11. 成果品作成

11.2 データフォーマットの種類

Point.2 3次元地質・地盤モデルのデータフォーマットについて知る

BIM/CIMの適用を念頭にした3次元モデルの作成は「計画→設計→施工→供用」の全工程に関わります。各工程の技術者は前工程のデータを引き継ぎ、それぞれの工程のモデルに適用します。そのため、各工程から引き継くデータのフォーマットは再利用可能なものにする必要があります。

表11.2-1 BIM/CIM成果品の構成例(引用:9)

■BIM/CIMモデルの納品ファイル
BIM/CIM活用業務および活用工事におけるBIM/CIMモデル等の成果品の作成範囲(引用:9)を次に示します。

 

  ①BIM/CIMモデル照査時チェックシート、BIM/CIMモデル作成 事前協議・引継書シート、BIM/CIM実施計画書、

   BIM/CIM実施(変更)計画書、BIM/CIM実施報告書等
  ②BIM/CIMモデル:構造物や地形等の各BIM/CIMモデル
  ③統合モデル:各BIM/CIMモデルを統合したモデル
  ➃動画等:イメージ画像や動画等のファイル

 各BIM/CIMモデルの納品ファイル形式を表11.2-1に、フォルダ構成の例を表11.2-2に示します。
 属性情報の内容については、登録内容が定義されているが、実際のデータ運用については、CADソフトのオリジナルファイル形式に依存しており、現時点では標準化されていません。また、BIMデータ交換標準のJ-LandXML、IFCも現時点では、上記で定義されている属性情報の登録内容を反映できていません。従って、成果品納品においてはオリジナルファイルと、可読性のあるファイルの納品となります。

 

表11.2-2 BIM/CIMフォルダ構成(例:地質)(引用:9)

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